
アンティーク【アジアティックフェザンツ】プレート19cm★ドルトン小(1887-1900)
*アンティークのアジアティックフェザンツについて*
高麗キジと牡丹の描かれた高名な図案「アジアティックフェザンツ」は
1830年から1920年の間、イングランドのスタッフォードシャー地方で主に生産されました
ヨーロッパでの東洋への憧れが強かった1800年代、流行したクラシカル&ロマンチックテイストの柄
比較的大きなお皿と、チュリーンと呼ばれる陶製の保温なべのようなものが、現在もアンティーク市場でみられます。
代表的なメーカーとしては、下記のものが挙げられます
Wedgwood, Ashworth & Bros., Blackhurst & Bourne, Adderleys Ltd., Ford & Son, Booth's,
Doulton & Co.,
Edge, Malkin & Co., Heath & Blackjurst, & William Brownfirld & Son
制作方法は、250年前に開発された、銅板転写と呼ばれる技法
現在では、イギリスではバーレイ社のみになってしまいましたが、ビクトリア時代においては
非常にポピュラーな絵付けの方法でした
英国の名陶バーレイと銅版転写詳細は、下記バナーをクリックしてください↓
サイズ・容量
プレート:Φ19.0×H1.7cm
★メーカー
こちらのお品のバックスタンプは「Doulton's」。
のちに、ロイヤルドルトン社となる会社の、ロイヤルワラントを受ける前の会社です
Doulton & Co.,
Burslem, Staffs
Mark used 1882-1900
★製造年代 1882-1900ごろ
お皿の後ろにある刻印は1882年から1900年ごろまで使われてきたものです
★コンディション
100年以上前の品物でございます
しかしながら珍しく貫入の発生していない、非常に美しい状態のお品です
背面にちいさいカケはありますが、表から気になる瑕疵はみられません
経年の使用に伴うスクラッチが変色は少し見られますが
現存するアンティークのアジアテイックフェザンツとして、とても状態のよいものです


★アンティークの銅板転写・アジアテイックフェザンツの特徴★
エッチングを施した銅版にロール紙を押して模様を転写し陶器に貼っていく「銅版転写」という技法は、
陶磁器の装飾法の一つであり、18世紀中頃、イギリス人のジョン・サドラーとガイ・グリーンが完成させました
現在のバーレイのお品と比べてみましたが、銅版が細かく彫りあげられていたようで
色が非常にやわらかく出ています(色に深みを感じます)
左のお皿がアンティーク。右のカップ&ソーサーが現行品
です