イギリスの陶器業界において、「クラフトマンシップの真髄」とまでいわれる名声を持つバーレイ社の
テーブルウェアは、いまや英国において、唯一、創業以来160年間変わらないビクトリア朝から続く
伝統技法の 銅版転写で、手作りされている陶器です。野鳥やイングリッシュガーデンなど、
英国の豊かな自然を彷彿させる美しいパターンそしてブルー&ホワイトの美しい色彩は、
時を越え世界中のファンに愛されてきました。
英国の気品とエレガンス漂うバーレイの食器はこれからも皆様のお手元で
一生使えるテーブルウェアとして、大切なかたへのギフトとして、日本でも広く愛されることでしょう
バーレイの歴史

スタッフォード州の「ストーク・オン・トレント」バーズリムで設立されたセントラルポッタリー社まで遡ります。
ストーク・オン・トレントは、豊かな土と陶器に適した気候に恵まれた風光明媚な町です。
会社の名前は創始者であるウィリアム・バージスとエドムンド・レイの名にちなみ1862年よりバーレイ社となりました。
バーレイ社はそこで18世紀から続く、昔ながらの「銅版転写方法」と熟練した職人技術で
数々の陶磁器を生み出してきました。
会社が現在の地に移ったのは1868年のことで、「ミドルポートポッタリー」の名を掲げたこの建物は創業当時、
4つの素焼き釜と3つの仕上げ釜を持ち、「セブン・オーブン・ワークス」として知られる当時の陶器業界における
模範工場でした。そして現在もビクトリア時代の技術を使い、優れた製品を作り続けています。
1999年に一度倒産し、バーレイの販売業者で、ファンでもあり、心よりバーレイの器を愛していたドーリング夫妻
により「バージス・ドーリング・アンド・レイ社」として再出発しましたが、2010年に同じく英国の老舗陶器メーカー
デンビーホールディングスの傘下に入りました。
その後、いつの間にかチャールズ皇太子の財団の一員になっています
長い年月のもと、幾度もの倒産と再生を繰り返しながらも、約160年もの間、熟練した職人たちの
その技術とデザインは忠実に継承され、「粘土から製品まで純イギリス産」のキャッチフレーズの通り、
一貫した自社生産で現在もなお、昔ながらの手作業によって世界に誇る純英国製陶器を作り続けています

陶磁器の装飾法の一つであり、18世紀中頃、イギリス人のジョン・サドラーとガイ・グリーンが
その技術を完成させました。温かみのある豊かな表情で人気の表現技法でしたが、近代の大量生産の余波を受け
衰退し、現代のイギリスにおいては、その技術を忠実に守り商品を作り続けているのはバーレイ社のみとなりました。
「銅版転写」の技術と精神は、ビクトリア朝に栄えた160年前と同じ工場で、 今も昔のままに受け継がれ
ています。商品づくりはすべて人の手で行うため、インクの量、陶器への貼り方などがひとつひとつ
異なります。そのため、色の濃淡や模様のズレ、インクの飛びなどが製品に生じますが、
手作りの、大量生産品にはないあたたかみが魅力のひとつとなっています。

次のデコレーターはそれを一つ一つポットなどに貼ってゆきます。
上から水を含ませたブラシで叩くと、陶器の地に水分が吸い込まれ、同時に絵柄も吸い取られます。
この後、 釉薬をたっぷり掛けて窯入れをすると、優しい色合いの柄が出てきます。
全てが熟練された職人の技で行われた、丈夫であたたかみのある商品ができあがるのです。
























