
アンティーク【アジアティックフェザンツ】プレート大★ウエッジウッド(1860-1900)
*アンティークのアジアティックフェザンツについて*
高麗キジと牡丹の描かれた高名な図案「アジアティックフェザンツ」は
1830年から1920年の間、イングランドのスタッフォードシャー地方で主に生産されました
ヨーロッパでの東洋への憧れが強かった1800年代、流行したクラシカル&ロマンチックテイストの柄
比較的大きなお皿と、チュリーンと呼ばれる陶製の保温なべのようなものが、現在もアンティーク市場でみられます。
代表的なメーカーとしては、下記のものが挙げられます
Wedgwood, Ashworth & Bros., Blackhurst & Bourne, Adderleys Ltd., Ford & Son, Booth's,
Doulton & Co.,
Edge, Malkin & Co., Heath & Blackjurst, & William Brownfirld & Son
制作方法は、250年前に開発された、銅板転写と呼ばれる技法
現在では、イギリスではバーレイ社のみになってしまいましたが、ビクトリア時代においては
非常にポピュラーな絵付けの方法でした
英国の名陶バーレイと銅版転写詳細は、下記バナーをクリックしてください↓
サイズ・容量
プレート大:Φ25.5×H1.5cm
★メーカー
こちらのお品のバックスタンプは「WEDGWOOD & CO 」。
のちに、イノック・ウエッジウッドとして知られる会社の前身です
正式名称はWedgwood & Co of the Unicorn and Pinnox Pottery, Tunstall, Stoke-on-Trent
なお、創業された方は、現在のウォーターフォード・ウエッジウッドの創始者、ジョサイア・ウエッジウッドの
遠縁にあたります。
こちらの会社、1860年の創業で、1965年にイノック・ウエッジウッドと名前を変え
その後、1980年に、現在のウエッジウッドグループに吸収合併されその120年にわたる歴史を閉じました
★製造年代 1860-1900
お皿の後ろにある刻印は1860年から1900年の40年間使われてきたものです
★特徴
エッチングを施した銅版にロール紙を押して模様を転写し陶器に貼っていく「銅版転写」という技法は、
陶磁器の装飾法の一つであり、18世紀中頃、イギリス人のジョン・サドラーとガイ・グリーンが完成させました
現在のバーレイのお品と比べてみましたが、銅版が細かく彫りあげられていたようで
色が非常にやわらかく出ています(色に深みを感じます)
左のお皿がアンティーク。右のカップ&ソーサーが現行品
厚みも少しちがうようです

★コンディション
およそ115-155年前の品物でございます
全体的に、ごく、ごく細かい、さめ肌のような貫入が発生していますが、色艶は良好です
大きなかけ、ひびはありませんが、よくみると、ふちに1�冂�度の小さいヘアラインがあり
また、お皿の後ろの端がわずかに崩れてきたりしています
そして、目を近づけると、ごくわずかに変色した部分もござます
ごく、細かい瑕疵を数え上げればきりがありませんが、経年のわりに
保存状態はとてもよく、アンティークとして非常に美しいお品です
清潔感もあるので、レースペーパーなどを敷けば、お菓子など
のせても大丈夫な気がします

