
チャドバレー・エリザベス王妃に愛されたクマ(1938-52年製)
■チャドバレー社のくま(エリザベス妃ご用達)1938-1952
かって存在した、英国の名門クマメーカーのお品
クィーンマザーご用達のラベルが足の裏に残ります
足の裏のラベルのプリント文字の上にミシンがかかっていますが
1952年以前の製造であることを示す文言が読み取れます
The Chad Valley co,Ltd By appointment Toymakers to HM The Queen
とても面白い顔の子です。これは1930年代にヒットした、マグナというシリーズの
面影を残し、かつ戦中、戦後の特性である、手足の細さという、時代の特徴を
よく示しているユニークなくまさんです
下記1930年代の、似たクマの資料となります。
(:参考資料:テディベア図鑑 ネコパブリッシング)
■チャド・バレー社についてchad valley(1860−1978)
イギリスのバーミンガムで1860年に創業した、おもちゃメーカー
1915年から、テディベアの制作を始めます
1938年にエリザベス王妃(エリザベス女王の母・クィーンマザー)の、ロイヤルワラントを受けた老舗です
そのテディベア制作は、後進であるメリーソート社にも大きな影響を与えました
1966年に、同じくイギリスの老舗おもちゃメーカー「チルターン」社を買収
その後のラベルは「チャドバレー・チルターン」となります
不況により、1975年には、ほとんどの工場を閉鎖
1978年にパリトイ社に買収され、その歴史を閉じました
ラベルについての参考資料:Chad Valley Dating and Identification
■ 商品のタイプ
クラシックベア:毛の色はゴールド
制作年代 :1938〜1952年の間
(1940年代なかごろのお品だと思われます)
■ サイズ・容量
サイズ:体長 約30�僉�12インチ)
原産国:イギリス
材質:外側 モヘア100%
瞳はグラスアイ
■商品の状態
古いもので、毛皮はところどころ薄くなり、ハゲていますが、それでも目立った傷はありません
手足のジョイントもしっかりしていますが、もともと「立たして遊ぶ」くまだったようで
関節は固く、無理に座らせると不自然です
手足のレキシンは硬化し、ひびわれが入っています
ラベルの印字もだいぶ薄くなっています
その他経年による小さい損傷はありますが、およそ70年前のお品にしては状態は良好です
瞳はグラスアイです
手足が長く、戦中、戦後の物資不足を表した
細身の体型です
無理に座らせると、変な感じです
レシキンの割れは、かなりひどいです
毛が抜けて、地がかなり見えています
少し、補修した跡もみられます